▲開発工事着手前の現地
山林の復旧と合わせた開発で災害に強い発電所を
住宅団地に接するかつての採石場では多くの樹木が無許可で伐採され、斜面の崩落など危険が指摘されていました。山林の復旧と合わせて行われた発電所の開発工事では、アラカシ、サカキなど300本の苗木が追加的に植えられ、新たに12,000トンもの雨水調整池が設けられたほか、パネル設置部分も極力手を加えずに元の地形を生かした設計とするなど、集中豪雨による土砂の流出を防ぐ工夫が重ねられています。
所在地 | 愛知県豊田市木瀬町 |
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運転開始日 | 2020年4月9日 |
出 力 | 2,509.2kW |
年間発電電力量(Co2排出削減量) | 2,914,273kWh(1,555t) |
事業主体 | BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.) |
電力販売先 | 中部電力株式会社 |
協力金融機関 | 伊予銀行 |
発電モジュール | GCL SOLAR JAPAN 単結晶 340w 7,380枚 |
インバーター | SMA 60kw 32台 |
※一般家庭の電力消費量は太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています
※発電施設の出力は発電モジュールの公称最大出力をもとに算出しています
※年間発電電力量のうち※は実績、その他はNEDOが公表する日射量の近傍観測データ等を用いて算出しています
※太陽光発電所のCO2排出削減量(単位=トン)は省令および太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています