PCSの余力を活かして施設を再構築
四国電力管内での最初のプロジェクトは440kWの発電施設を約800kWに増強するというもの。このため工期の短縮と、全体の4割を超える増設部分と既設部分のDC・PCSのバランスをいかに最適化するかが課題でした。そこには施工者の経験と知識に加え、エンジニアによる緻密な計算が活かされています。雑草の繁茂を抑える砕石バラスの採用も住宅地に近接したプロジェクトならではのちょっとしたこだわりです。
所在地 | 香川県高松市香南町 |
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運転開始日 | 第1期:2015年4月1日 第2期:2016年1月27日 |
出 力 | 797.50kW |
年間発電電力量(Co2排出削減量) | 928,130kWh(495t) |
事業主体 | BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.) |
電力販売先 | 四国電力 |
協力金融機関 | 福岡銀行(百十四銀行) |
発電モジュール | CANADIAN SOLAR 多結晶 260w |
インバーター | 日立製作所 |
※一般家庭の電力消費量は太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています
※発電施設の出力は発電モジュールの公称最大出力をもとに算出しています
※年間発電電力量のうち※は実績、その他はNEDOが公表する日射量の近傍観測データ等を用いて算出しています
※太陽光発電所のCO2排出削減量(単位=トン)は省令および太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています