厳しい環境基準をクリアした国立公園内のプロジェクト
リアス式海岸の美しい自然や「あこや真珠」の養殖で知られる英虞(アゴ)湾を囲む三重県志摩市南部の、太平洋を一望する高台に完成したソーラープラント、志摩Power Station。
市全域を含む伊勢志摩国立公園内でのさまざまな手続きに加え、着工直後には伊勢志摩サミット開催による警戒警備のため造成工事を中断するなど、工程管理での困難もさることながら、厳しい環境基準をクリアするため、当初予定された造成区域を縮小変更、発電出力も10%あまり減量しました。
市全域を含む伊勢志摩国立公園内でのさまざまな手続きに加え、着工直後には伊勢志摩サミット開催による警戒警備のため造成工事を中断するなど、工程管理での困難もさることながら、厳しい環境基準をクリアするため、当初予定された造成区域を縮小変更、発電出力も10%あまり減量しました。
所在地 | 三重県志摩市志摩町 |
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運転開始日 | 2017年4月28日 |
出 力 | 599.04kW |
年間発電電力量(Co2排出削減量) | 632,587kWh(337t) |
事業主体 | BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.) |
電力販売先 | 中部電力 |
協力金融機関 | 福岡銀行(昭和リース) |
発電モジュール | Chint Solar 多結晶 320w |
インバーター | 日立製作所 |
※一般家庭の電力消費量は太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています
※発電施設の出力は発電モジュールの公称最大出力をもとに算出しています
※年間発電電力量のうち※は実績、その他はNEDOが公表する日射量の近傍観測データ等を用いて算出しています
※太陽光発電所のCO2排出削減量(単位=トン)は省令および太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています