本格的な商業運転に向けて調整を行なっていた【BLD地熱発電所 別府南立石Power Station 】が
このほど10日間のテスト運転を無事終了し試験操業へと移行。発電した電力は系統を通じて昼夜の別なく利用者に届けられています。
5月に始まり2ヶ月間延長された調整作業では、制御システムや排気塔の改修に加え、追加の防音対策などが実施されました。
その結果、テスト運転から現在まで、発電設備は想定を上回るペースで安定した発電を続けています。
蒸気量、圧力なども十分な余裕が保たれており、9月にも予定されるFIT開始までの間は、
源泉や各種設備の状況を観察しながら、より効率的、安定的な発電に向けた調整、対策が続きます。