工業団地の残地を活用 国際拠点港に誕生した太陽光発電所
古くから日本海輸送の要港として知られ、戦後は大規模な臨海工業地帯の建設をとおして、日本海側トップの工業県として富山経済を牽引してきた伏木富山港。その高岡、射水、富山の3市にわたる港湾部の中核、富山新港に隣接する七美工業団地の一角、射水市土地開発公社の所有地に建設された BLD発電所 射水Power Station では、FIT価格の低下や出力抑制の指定ルールに加え、積雪対策、地中障害の除去や基礎工法の変更など、さまざまな課題を解決しながら優れたコストパフォーマンスを実現しました。
所在地 | 富山県射水市七美 |
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運転開始日 | 2018年6月14日 |
出 力 | 748.80kW |
年間発電電力量(Co2排出削減量) | 715,528kWh(821t) |
事業主体 | BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.) |
電力販売先 | 北陸電力 |
協力金融機関 | 福岡銀行(北銀リース) |
発電モジュール | JINKO SOLAR 320w 単結晶 |
インバーター | 日立製作所 |
※一般家庭の電力消費量は太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています
※発電施設の出力は発電モジュールの公称最大出力をもとに算出しています
※年間発電電力量のうち※は実績、その他はNEDOが公表する日射量の近傍観測データ等を用いて算出しています
※太陽光発電所のCO2排出削減量(単位=トン)は省令および太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています