町の遊休資産を有効活用
地元自治会が所有する南北に延びたスリ鉢状の土地は戦時中の射撃訓練場だったことが判明、砲台跡などが史跡として保存されるいっぽう、残るサイトは地盤改良により安全性を確保したうえで約1メガワットの発電所用地となりました。東西から落ちる樹木の影、PCSの力率制御といったいくつかのマイナス条件に対し機材や工法の選定で損失低減対策を徹底し、小動物の侵入を防ぐパワーフェンスを採用するなど、安全、高性能のためのさまざまなアイデアが盛り込まれています。
所在地 | 滋賀県東近江市平林町 |
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運転開始日 | 2016年3月18日 |
出 力 | 960.96kW |
年間発電電力量(Co2排出削減量) | 1,035,920kWh(553t) |
事業主体 | BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.) |
電力販売先 | 関西電力 |
協力金融機関 | 福岡銀行(千葉銀行) |
発電モジュール | ISOFOTON 単結晶 260w |
インバーター | 日立製作所 |
※一般家庭の電力消費量は太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています
※発電施設の出力は発電モジュールの公称最大出力をもとに算出しています
※年間発電電力量のうち※は実績、その他はNEDOが公表する日射量の近傍観測データ等を用いて算出しています
※太陽光発電所のCO2排出削減量(単位=トン)は省令および太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています