富山県射水市と協議を進めていた BLD発電所 射水Power Station の建設に関し、敷地の所有者である射水市土地開発公社との土地賃貸借契約が、12月22日に開かれた市議会の承認を受け正式に締結の運びとなりました。
富山県内では2カ所目、北陸電力管内では3カ所目となる 射水P.S. は、富山新港に面した9.2ヘクタールの土地に開発された七美(しちみ)工業団地の一角に建設される太陽光発電所で、DC出力はおよそ750kW。昨年4月から市との協議を続けてきましたが、電力固定買取価格の低下や需給バランスを保つための出力制御条件など、太陽光発電にとっては逆風とも言える難題を設備の効率化や条件面での工夫によりひとつひとつクリア、このたびの正式承認に漕ぎ着けました。
着工は2018年2月、4月末の完成を目指します。
⇒BLD発電所 射水Power Station