筑波山の麓、広がる平地に残る雑木林をメガソーラーに
筑波山の西麓に位置し、野菜や果物、芝生の生産地として知られるこの地域では、広大な平坦地と豊富な日射量を活かしたメガソーラーの建設も盛んにおこなわれています。林地開発行為の許可を受けた 筑西Power Station では、森林帯や雨水排水施設の確保などで手狭になった敷地に、傾斜角5度、アレイ間隔1mでパネルを敷き詰め、より多くの発電電力量を目指しました。雨水の流出防止策としてクローバーの種子を全面に散布、人感センサーと連動したパトランプの導入で防犯対策にもひと工夫しています。
所在地 | 茨城県筑西市向上野 |
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運転開始日 | 2018年7月12日 |
出 力 | 1,505.68kW |
年間発電電力量(Co2排出削減量) | 1,538,650kWh(821t) |
事業主体 | BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.) |
電力販売先 | 東京電力エナジーパートナー |
協力金融機関 | 福岡銀行(常陽銀行) |
発電モジュール | LONGi SOLAR 単結晶 290w |
インバーター | TMEIC(東芝三菱電機産業システム) |
※一般家庭の電力消費量は太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています
※発電施設の出力は発電モジュールの公称最大出力をもとに算出しています
※年間発電電力量のうち※は実績、その他はNEDOが公表する日射量の近傍観測データ等を用いて算出しています
※太陽光発電所のCO2排出削減量(単位=トン)は省令および太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています