BLD発電所 高岡Power Station

BLD発電所,高岡パワーステーション

リサイクルを手がける地元企業の広大な敷地を活かしたメガソーラー
産業廃棄物処理やリサイクル事業を手がける地元企業の広大な敷地の整備を兼ねて開発された、およそ5ヘクタールの発電所用地に誕生した高岡Power Station。
 その第一の特徴は、コンクリート製の列柱に支えられた発電モジュールの端整な姿。積雪に耐える強度はもちろん、整然と配置されたパネルの下には軽車両なら楽に通行できる広々とした空間が確保され、メンテナンス性にも優れています。
 また、緑化工事では周辺の自然環境に合わせ樹種や配列までが綿密に計画され、防災対策では劣化の少ないコンクリート製の排水設備を備えたほか、雑草の繁茂を抑制するための砕石や、土砂流出を防ぐ擁壁代わりのコンクリートブロックには再資源製品を使用しました。
所在地 富山県高岡市東海老坂
運転開始日 2017年4月25日
出 力 2,350.40kW
年間発電電力量(Co2排出削減量) 2,289,986kWh (1,222t)
事業主体 BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.)
電力販売先 北陸電力
協力金融機関 福岡銀行(千葉銀行)
発電モジュール Rene Solar 多結晶シリコン 260w
インバーター 東芝三菱電機産業システム
※一般家庭の電力消費量は太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています
※発電施設の出力は発電モジュールの公称最大出力をもとに算出しています
※年間発電電力量のうち※は実績、その他はNEDOが公表する日射量の近傍観測データ等を用いて算出しています
※太陽光発電所のCO2排出削減量(単位=トン)は省令および太陽光発電協会の表示ガイドラインをもとに算出しています